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ミヒャエル・エンデ(「はてしない物語」の作者)
2005 / 07 / 19 ( Tue )
パン屋のお金とカジノのお金はどう違う?
著者:廣田裕之
お勧め度 ★★★★★(是非、是非読んでください。^^)

著者は、大学院に通っていたときにこの本を書いたみたいです。

この本のアマゾンでの書評はとても良くないですね^^。確かに書評にあるとおりこの本は「『利子』を経済を破壊するガン細胞として重大視していて、『利子』のデメリット面を強調してばかり」です。さらに、資本主義をすごく否定している上にグローバリゼーションに対しても否定的です。さらに、さらに、どちらかというと「賃金労働者が資本家に搾取されている」という考えでもあるみたいです。私は、この見方は一方的で良くないと思います。例えば、最初に莫大な資産を築いた人は、普通にのほほ~んと暮らしている人よりも頭を働かせて頑張ったと思いますし、さらに、普通の人には踏み出せない事に勇気を持って踏み出して行動した結果、そして自分自身でリスクを取った結果が資産に繋がったわけで、自分の頭で考えもせず、そして勇気を持って行動もせず、リスクも取っていない人たちと社会主義のように平等に扱う事こそ不平等だと思います。私は、そういった考えなので、この本の著者とは少し考えが違います。

しかし、この本は一度読む事をお勧めします。それだけの気づきを与えてくれます。
たとえば、「ある人が西暦元年に1マルク預金したとして、それを年5パーセントの複利で計算すると、現在その人は太陽4個分の大きさの金塊を所有することになる。一方、西暦元年から毎日8時間働き続けたとすると、その人の財産は、1.5メートルの金の延べ棒一本にすぎない。」そうです。この引用は、利子について否定的に使われているのですが、私にとっては逆に利子(複利)のすごさを教えてもらいました。この差はすごすぎです。

それから、「発展途上国は多くの借金を抱えていて、この借金を少しでも減らすために国内の産業を活性化させようとしており、そのため環境を多少犠牲にしても仕方ないと考える国が少なくありません。すると、環境対策費がかからないため多くの会社がそういう発展途上国に工場を移します。たとえば、今はドイツは環境基準が非常に厳しい国の一つで、・・・・どうしてもお金がかかってしまいます。しかし、東南アジアの国ではその費用がかからなかったり・・・・」という事も教えてくれます。グローバリゼーションは、企業にとっての抜け道となっているんですね。

さらに、「もう揺らいで、ガタガタしているんだけれど、あと四年は大丈夫ではないか?あと三年は?という調子で、積み上げていく。・・・もうほんのちょっとした小さなきっかけで、この塔をすっかりひっくり返してしまうには十分です。そうやって崩れたあとにくるのは、これまでにいちども見られなかったような、ほんとうにひどい経済体制ではないですか」や「メソポタミア文明が栄えた頃はこの土地は『肥沃の三日月地帯』と呼ばれるほど豊かな穀倉地帯で、その富を基盤にして文明が花開いたわけです。しかし、地下水をくみ上げ過ぎてしまったために塩が地上にふきだすようになり、農業がだめになってしまい反映が終わってしまいました。」という下りを読んだ時に、もしかしたら、というか確実に10年前、20年前に比べたらこのような破滅に近い位置に私達はいるという事に気がつきました。それから、私が、いまの経済状態が死ぬまで続くと何の根拠もないのにそう考えている事に気がつき、とても危険な考えをしていた事を気がつかせてくれました。

それから、それから、
「謝礼についてのおもしろい考察」の項で、「家族が全員元気の場合その家族はお医者さんに毎月お金を支払いますが、誰かが病気になるとその家族はその人が元気になるまでお金を支払わなくなります。するとそのお医者さんはがんばってその病人を治さなければならない」という中国の昔の習慣について紹介してくれております。これはすごく面白い仕組みですね^^

この本は、最後は現在の歪んだ資本主義社会の改善策として「投機市場とは無縁の地域通貨の導入」という事を提案しておりますが、、、、いまいちわかりません。どちらかというと「投機市場とは無縁の地域通貨の導入」=「自給自足的」=「鎖国時代の日本」に見えます。
鎖国時代の日本よりは、今の日本の方が生活水準も上がっており、良いような気がします。要は全世界の人にチャンスが平等にあり、全ての国の生活水準がある程度のレベルを超えれば良いような気がします。なので、この本で投げかけている問題の解決方法はもっと別の所にあるような気がしてなりません。う~ん、誰かヒントください。

あと、最後に、アマゾンの書評にも「また他書からの引用が多く、著者自身のご意見があまり感じられない、”卒業論文”のような筆致が感じられたのが残念でした。」とあるのですが、その通りでした。でも、引用によって新たな気づきをもらえた私にとってはとても良い本だったと思います。


この本に興味がある方はこちらから

●この本のマインドマップ(画像をクリックすると少しだけ大きくなります)
20050719214820.jpg


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